兜あわせ

互いに擦っているっていうのに居た堪れない話だが、
どうにも感じてしまって手が止まる。

ゾロの肩に回そうとそこから外した片手が、
先走りで濡れているのを見咎めて、ペロリと舐めた。

途端、
「てっめ…どこまで煽る気だっ」
耳に直接吹き込むようなゾロの声にゾクリと腰が浮く。

言われた内容はとんでもない誤解なのに。

言い返すチャンスは失ったまま、口はあられもない声を紡ぐ。

綺麗になったわけでもないが、上体がグラグラするのをどうしようもなくて、その手でしがみついたら、腕をヨシヨシという風に撫でられてホッと息を吐く。 

(一人で感じちまって、全然ヨクしてやれてないってのに、おまえってば、もう……!)

 ソコに残したままになっていた手で、
慌てて擦ったり撫でたりしてやったのに

 

「ぷっ」

 

「おま!吹くこた無ぇだろ!」

「あー、大丈夫、気持ちいい、気持ちいい。」

(くそ!くそ!くそ!そもそもてめぇが手止めないから!

あ、あ、もう、ソコはやめ…………あ――や、だ……また、声出ちまう〜〜)

 

目の前にあった耳にカプと噛み付いたけど、せり上がった声は止まらなくて。

 

「は、ぁんっ!」

 

手の中のゾロがグンと大きくなった。

「くっ」

 

「え、なん、で?」

「ったく、てめえは……そのままつかまってろ!」

小刻みにおれ自身を刺激していた手が、ゾロのも一緒に引っ掴むと、半ば乱暴に扱きだした。裏筋同士が擦れ、手とは違う悦楽が生まれる。血管なんかも擦れて、妙に気持ちいい。

 

悔しいけど、ゾロの方が長いから、先っぽがつんつんゾロのカリに当たるし、ゾロの手が全体を揉んでくるし、ああ、なんなんだ、これ!手コキってもっとヌルいもんじゃねえのかよお!

 

 

 

「ああ!あぁ、はん……ンぁ、ゾ、ロ!もう、出る……」

 

「おお、イけ。」

 

「おまえ、も。あぁ――、ゾロ、ぞろ、ぞろぉっ」

 

「おれも、だ!」

 

「「ん、くっ」」

 

 

 

同時に吹き上げた白濁は互いの腹を濡らし、それをくるくると撫でとる指の動きに、どこに塗るつもりか分かってしまったソコがキュンと熱くなり、これから始まる時間に全身が疼くのだった。

 

 

 

fin

 


先日、絵茶にお邪魔しまして
ち○こ描いたこと無いっていう純真な絵師さんに、お題頂戴って言われたので
「兜あわせ」というナイスなお題を投げましたら(何それって空気が流れてしまった)
絵師さん3人しかいないのに、4分割してここヤギ姐ね、というナイスな返しを受けました。

なので、文でお返し。

 

全員終わらないうちに時間切れになったのですが、まあ、テーマ同じだけあって、挿絵描いてもらったかのようにぴったりだったので、一緒に飾らせてっともらってきました。

あと二人のもいいのよ〜 こちらも頼んでみよう!←早速貰ってきました。下へスクロールぷりーず!

 

 

さらに後日談。

「かぶと?カブトムシ?」とわざと?トボけるAちゃんに捧げるカブトムシ。

「少し背の高い〜 あなたのカリに寄せたキトウ 甘い匂いに誘われたあたしはかぶとむしー♪」
●ikoファンの方ごめんなさい。

 

貰ってきました!遊雲ちゃん♪
ご快諾ありがとうございます〜 このサンジはもう、一度達してますよね、剣豪余裕です。
もう、触らないで、早く後ろして!って感じ。むっふっふ。ツンってなってる乳首がたまりません。

もっとたっぷり見たい方はサイトへGO!

そして、ことちゃんでーす!ご快諾ありがとうございます!うふふ トリは21歳ですよv

このベロがエッロイの、なんのって。ゾロも必死な顔してるとこがいいですねぇ!

 

そういえば、お三方とも着衣エロだね☆

 

えっと、今更ですが、絵茶に居た方たちを紹介してしまおう。

文中のイラストはAMOうさぎちゃん

正常位の遊雲ちゃん

座位の琴那ちゃん

絵師さん方が選ぶ肌色の違いがまたいい、という名言を残された酒菜あみちゃん

リンクページにもいらっしゃいますので、ぜひ遊びに行って見てください♪